●協議会の目的と主な仕事

はにわネット協議会の定款において、「この組織は、医療の情報化を通して医療の質の向上を計り、県民に提供する健康福祉サービスの充実を目標とする」と謳われており、その実現のために、以下の活動を行うと明示しています。

(1)はにわネットおよびネットワークセンターの維持、管理、運用規程等の整備
(2)使いやすく役に立つ電子カルテの開発
(3)様々なシステム(電子カルテ、医事システム、検査システム、等)の相互接続
(4)紹介状ネットワークの普及
(5)健康診断データの有効活用
(6)多施設共同治験システム、障害者ネットワークの構築
(7)患者安全のためのインシデント報告・調査システムの構築
(8)患者個人情報の保護を含めた情報倫理の研究
(9)その他、宮崎県民の健康福祉向上ための連携
(10)医療情報ネットワークの有効活用のための学術集会の開催
(11)医療情報ネットワークの有効活用のための会員や県民に対する啓発活動
(12)医療情報ネットワークの有効活用のための会員への情報提供やコンサルティング

これら以外にも、県民の健康福祉向上に役立つ活動を積極的に行っていきたいと考えています。ここで重要なのは、はにわネットが、大切な個人情報を取り扱っているということです。活動範囲を広げることと、大切な情報が外部に漏れることとは、全く意味が異なります。はにわネットの活動の大前提として、大切な個人の情報を目的以外に利用せず、外部に漏らさないことがあることを宣言するとともに、ご理解とご協力をお願いいたします。